男飯 〜野菜嫌いの息子に愛を込めて〜

【自己紹介】

私は50代男性です。家族構成は妻と、もうすぐ高校を卒業する男の子一人の3人家族であります。共働きで妻の帰りが遅くなることもあり、私は夕食作りを数年前から行うようになり、最近は週4日以上作っています。

 

料理をすること自体は嫌いではないのですが、買い物と後片付けがあまり好きではありません。しかしありがたいことに、私が作った料理を美味しいといって家族が食べてくれることが多いので、とても嬉しく思いますし、作り甲斐も感じています。とは言っても特に仕事から帰ってきてからの家事は大変であると実感します。みなさん、お疲れ様です、感謝感謝。

 

ところで私の息子は大の野菜嫌いであります。野菜だけではなく、キノコ系、刺身や海鮮も食べようとはしません。息子が小学生くらいの頃は、好き嫌いが多いと将来的に困るのではと親としては考えていました。妻が色々工夫して料理を作って息子に出していましたが、少しでも野菜のカケラを見かけると息子は拒絶。時間をかけて食べてもらうような時期もありましたが、無理矢理食べさせることもどうなのかと考えを改め、今では嫌いなものを食べてもらうようには仕向けず、食べれるものだけで料理して息子に出していく方向にしています。ちなみに野菜を食べないからといって、体調が悪くなることはなく、むしろ風邪などほとんど引いたことはないと思います。

 

参考までに、私の息子が食べれる食材は、牛肉、豚肉、鶏肉、卵、ソーセージなどの加工食品、焼き魚、納豆、豆腐、米、麺類、パン、ヨーグルト、牛乳くらいに収まってしまいます。また野菜と言って良いのかわかりませんが、ジャガイモやサツマイモは大好きなようで食べれます。また一般的に子供が好きな料理を好んでいません。カレーは好きではないと言っています。ハンバーグはここ最近食べるようになりましたが、これもそれほど好きではないようです。エビフライに至っては、一口も食べたことがないにではないかと思います。

 

少し前置きが長くなりましたが、そんな好き嫌いの多い息子に対して、その父親である私がよく夕食として作っている男の料理「男飯」を紹介していきたいと思います。ただそんなに期待しないでください。レパートリーは多くありません。かなりのヘビーローテーションで作っています。

 

その男飯のコンセプトを挙げるとするならば、

1、息子が食べれること

2、簡単にできること・工程が多くないもの

3、片付けが少なくて済むもの

4、できる限りタンパク質多めであること

5、家族が美味しいと言ってくれるものであること

といったところでしょうか。

 

今後私が作っている男飯を1品ずつ数回にわたって紹介していきますので、どうぞお楽しみに・・・。

 

また以前「薪ストーブ」というブログも公開していますので、もし興味のある方がいるようでしたら、読んでいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。